CentOS7にhyper-vのドライバを組み込んでみる

1年以上更新していませんでした。

そしてブログのタイトル変更しました。

少し昔のネタです。

 

別の仮想環境からHyper-v仮想マシンを移行して、うまく起動しないときは、レスキューモードで起動して以下のコマンドでドライバ追加とinitramfsまで再構築するといいかもしれません。

 

cd /boot

dracut -f --add-drivers "hv_vmbus hv_storvsc hv_netvsc hv_utils hv_balloon hyperv-keyboard hyperv_fb hid-hyperv"

mkinitrd -f -v --with=hid-hyperv --with=hv_utils --with=hv_vmbus --with=hv_storvsc --with=hv_netvsc ./initramfs-3.x.x.img 3.x.x



initramfsはOS起動時にメモリ上に展開されるミニルートファイルシステムのようなものです。

initramfs-の後のバージョン番号は利用するカーネルのバージョン番号とそろえておく必要があります。もちろん作業前に/boot配下のオリジナルinitramfsはコピーバックアップを取ること推奨です。