ruby-2.1.0をCentOS6にインストール

ruby-2.1.0をCentOS6にソースからインストールした際のメモです。

まずRubyをソースからビルドするために必要そうな以下のライブラリをインストールします。(いらないのもあると思います。)


gcc-c++, zlib-devel, autoconf, automake, libtool, bison, readline-devel, curl-devel, libxslt-devel, libxml2-devel, libffi-devel, openssl-devel, httpd-devel, ncurses-devel, tk-devel, bzip2, sqlite, sqlite-devel

環境によってはすでにインストール済みのライブラリもあると思うので必要なもののみインストールすればOKです。


yum -y install libffi-devel openssl-devel httpd-devel ncurses-devel tk-devel ...

次に、libyaml-develが必要ですが、標準のYumレポジトリに存在しないためEPELレポジトリよりインストールします。(EPELレポジトリの設定は割愛します。)


yum --enablerepo=epel -y install libyaml-devel

後はrubyを以下の手順でインストールします。


#tar -zxvf ruby-2.1.0.tar.gz
#cd ruby-2.1.0
#./configure
#make
#make install
#ruby -v
#gem -v

インストール先を、たとえば「/usr/loca/ruby-2.1.0」等に変更する場合は以下のようにしてください。


./configure --prefix=/usr/local/ruby-2.1.0

なお、上記のようにインストール先を変更した場合は適切にPATHを設定してください。

インストールしたファイルなどの詳細を確認する場合は、以下のファイルを参照してください。


cd ruby-2.1.0
less .installed.list